妙信寺ブログ

4月1日祈願会法要

4月1日(月)午後1時より祈願会法要を厳修いたしました。また全国民が注目している新元号が「令和」と決まり発表されました。誠におめでたいことです。

読経前、提婆達多に関するお話をさせて頂きました。本日は祈願会法要です。読経に引き続き、お題目太鼓が打ち鳴らされる中、住職および善隆師から檀信徒の皆様一人一人に対して撰経による御祈祷がなされました。

またお釈迦様の誕生をお祝いする降誕会も行なわれ、御祈祷後、御焼香に回られた檀信徒の皆様は、花々で飾られた花御堂の中に、甘茶で満たされた灌仏桶の中央に安置されたお釈迦様に対し、柄杓で甘茶を掛けてお祝いをされました。

法要の終わりに、住職より「四苦八苦」に関する解説がなされ、昨年9月に75歳で亡くなられた樹木希林さんの書籍「一切なりゆき」の中の、「生きているのも日常、死んでいくのも日常」を引用し法話をされました。苦界と言われるこの娑婆世界にあって、生老病死を日常的に当たり前のこととして捉えることのできるご修業をしたいものとつくづく思った次第です。法要後檀信徒の皆様と大広間にて美味しい甘茶をいただきました。 有難うございました。

合掌   善徹記

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3月21日 彼岸法要 

 

去る3月21日、彼岸会を厳修しました。

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思い返して見ますと、

昨年の彼岸法要では季節外れの雪が降り

「暑さ寒さも彼岸まで」というお決まりにご挨拶もできず、

ストーブを出したり雪かきをしたりと、

バタバタしていたのを鮮明に記憶しております。

 

今年は数日前から21日は雨の予報でしたが、

見事に朝一番で雨は上がり快晴の中、法要を厳修することができました。

 

日本代々続く仏事週間となる、

春、秋の「彼岸」と夏の「盆」。

どうしても「盆」に比べるとお参りの数は減ってしまいますが、

今年も写真からもわかるように沢山の檀信徒様にお参り頂きました。

先祖供養の大切さ尊さを参詣者の方々と共に学んでいきたいと思っております。

 

この日は供養の一つ、「塔婆供養」についてお話をさせて頂きました。

昨今、塔婆供養が減る中、幸いなことに妙信寺では沢山の塔婆を上げさせて頂いております。

供養、祈りを形にしたものが「塔婆」です。

彼岸、盆、法事の時だけでなく、ふと思い立った時でも結構です。

報恩感謝の塔婆を建立しご供養なさって頂きたく思います。

 

合掌 善隆 記

 

 
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3月1日 祈祷会

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去る、3月1日 月例 祈祷会を修行しました。

法要前に私(善隆)の遠寿院事務所を終え帰山のご挨拶をさせて頂きました。

法要後には住職より「修行により増上慢(慢心)になってしまう怖さ」について話が御座いました。

平日にも関わらず沢山の檀信徒の方にお集まり頂き感謝感謝です。

 

合掌 善隆 記

 

 

 
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