春彼岸法要 200名近くの方々にお参りをいただきました。
善隆師、檀信徒の方々に、修行所興隆学林宗学科2年の過程の終了した事を報告致しました。
引き続き研究科に進み、後1年修行に励む事を報告致しました。
春彼岸法要 200名近くの方々にお参りをいただきました。
善隆師、檀信徒の方々に、修行所興隆学林宗学科2年の過程の終了した事を報告致しました。
引き続き研究科に進み、後1年修行に励む事を報告致しました。
3月1日の月例祈祷会において拝読・解説をいたしました。
夫れ老狐は塚をあとにせず。白亀は毛宝が恩をほうず。畜生すらかくのごとし。いわうや人倫をや。
「現代語訳」
年老いた狐は決して生まれた塚を忘れず、死ぬ時はかならず首をもと住んでいた塚に向けると言われています。昔、中国の晋の毛宝と言う少年に助けられた白亀はその恩を忘れず、毛宝が後に戦いに敗れた時、背に乗せて窮地を救った、と言われています。このように動物でさえ恩を知り恩に報ずるということがあります。まして人間が恩を知り恩に報いることをわきまえないでよいはずがありません。