11月19日供養法要

令和5年11月19日(日)午後1時より供養法要を厳修いたしました。

寒暖の差が激しい本年、夏から冬へ一足飛びのような異常気象で、体調を崩す人も多く見受けます。インフルエンザも流行しており、コロナも安心出来る状況にはありません。お互い体調に留意しながら毎日を過ごすことが大切ですね。マスク着用も人により、まちまちですが、医療機関ではマスク着用が絶対に必要ですが、コロナはやはり怖い病気です。治癒した後の後遺症やワクチン接種後の後遺症で苦しんでいる人も多く見られます。

読経に入る前、観心本尊抄の「一念三千」の部分を拝読させて頂きました。私たちは、常に周りへの「感謝」、「慈しみ」、「不軽と敬意」を忘れず、お題目修行に励みたいものです。

本日は供養法要です。いつもの読経に続いて、檀信徒の皆さまと、自我偈太鼓を叩きながら、三転読修行を行いました。

終わりに住職より、一念三千についての話があり、お題目三唱で本日の法要は終了いたしました。檀信徒の皆さま、お参りお疲れ様でした。   合掌  善徹記

「観心本尊抄」

一念三千を識らざる者には、仏、大慈悲を起して五字の内にこの珠を裏み、末代幼稚の頸に懸けさしめたもう。                    等々日蓮在御判 南無妙法蓮華経

「現代語訳」

一念三千の法門を識ることができない者に対しては、教主釈尊が大いなる慈悲の手を差し伸べ、妙法蓮華経という五字のなかにこの珠をつつみ、末代のいとけなき凡愚の衆生の頸に懸けさせたもうたのです。

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