1月1日、2日新年祝祷会法要

令和5年の新しい年がやって参りました。檀信徒の皆さま、旧年中は何かとお寺の行事等にご協力、ご尽力を賜り誠に有り難うございました。本年も何卒どうぞ宜しくお願い申し上げます。

三密防止のため、元旦、2日の両日、共に午前11時より新年祝祷会法要を厳修いたしました。寒さの中にあっても、穏やかで少し暖かく感じられる両日でした。

法要は副住職不在のため、両日共に有縁のお上人のご出仕を賜りました。誠に有り難うございました。心より感謝申し上げます。

年神様・先祖供養法要では自我偈の読経中に塔婆の読み上げ、唱題行が厳かに行われました。

祈願法要では、御遺文、如説修行鈔拝読の後、自我偈の三転読のなか、檀信徒の皆さまのお焼香が行われ、木剣祈祷、撰経はご宝前前において実施されました。今年こそは皆さまの身体に撰経を当ててご祈祷が出来るようになって欲しいと切に願います。

法要終了後、住職より本年の「癸卯」について説明がありました。「卯」と言うと動物のウサギを思い浮かべですが、実際には植物の「茂」ると言う意味であり、春になって草木の枝葉が茂るように新しいことに挑戦するのに最適な年とも言われている趣旨の説明がありました。

また毎年恒例の「くじ引き大会」があり、短冊に書かれたくじの番号と景品を、皆さまおのおの交換されていました。また短冊には短い文言が記載されており、住職に意味内容の説明を聞く人もおられました。

更に「法華御籤」も希望する方には、本日出仕のお上人が善星皆来、悪星退散、一切無障礙と経文を唱えながら「籤」を引き、出た番号と同じ番号の法華経の経文が書かれた「籤」を受け取り、住職に意味内容の解説をして頂いたり、互いに見せ合うと言った光景も見られました。

それぞれの方が、今年1年の行動指針として活用して頂ければ良いのではないでしょうか?合掌 善徹記

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