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11月15日供養法要

令和2年11月15日(日)午後1時より、コロナ禍の中、アルコール消毒、窓開け等による換気、マスク着用、スペースの確保等、出来る限りの感染防止対策を取りながら、供養法要を厳修致しました。

若干肌寒い日でしたが、参拝して頂きました檀信徒の皆様のご協力に感謝申し上げます。有り難うございました。読経の後住職のご挨拶があり、本日の法要は終了致しました。  合掌 善徹記

読経前、日蓮大聖人の御遺文の拝読をさせて頂きました。

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松野殿女房御返事

法華経は初めは信ずるようなれども、後逐ぐる事かたし。譬へば水の風にうごき花の色の露に移るが如し。何として今までは持たせ給うぞ。是れ偏に前生の功力の上、釈迦仏の護り給うか。たのもしし・たのもしし。                 等々日蓮在御判 南無妙法蓮華経

「現代語訳」

法華経は初めのうちは信じるようでありますが、最後まで信心を貫き通すことは難しいものです。たとえば、水が風によって動き、花の色は露によって移るようなものであります。このように全てが移ろいやすいのにあなたはどのようにして今日までたもち続けることができたのでしょうか。これはただただ前の世に生を受けた時の功徳の力があったばかりか、釈迦仏があなたをご守護なさっているからであります。まことに、心強いことです。

 

 
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