妙信寺ブログ

9月1日 月例祈祷会

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9月1日、月例祈祷会にて、御遺文『法華題目鈔』を拝読致しました。

法華題目鈔

譬ば蓮華は日に随て回る、蓮に心なし。芭蕉は雷によりて増長す。この草に耳なし。我等は蓮華と芭蕉との如く、法華経の題目は日輪と雷との如し 

現題語訳

たとえば蓮の花には心はなくとも、太陽の光にしたがって回り開花する。また芭蕉は耳があるわけではないが、雷鳴を受けて生育してゆく。われらもまた蓮の花や芭蕉と同じように、法華経の題目の太陽や雷によって、仏に成ることができるのである。

 
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8月15日 終戦記念日 唱題行 

本年71回目を迎えた、終戦記念日。朝から自我偈100返、

正午より約1時間の唱題行を行いました。

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藤施工様より灯篭の奉納を頂きました。

8月15日燈明をお供えし、戦争で亡くなられた方、ご先祖様始め有縁無縁の精霊に、

自我偈・お題目をご供養しました。

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8月1日 焙烙灸祈祷法要

8月1日 焙烙灸祈祷法要に先立ち御遺文を御拝読致しました。

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妙法尼御前御返事

法華経一部の肝心は南無妙法蓮華経の題目にて候。

朝夕御唱え候わば正しく法華経一部を真読にあそばすにて候。三返唱うれば三部、乃至百返は百部、千返は千部、加様に不退に御唱え候わば不退に法華経を読む人にて候べく候。

 

現題語訳

南無妙法蓮華経のお題目には法華経、

六九三八四文字の経文全てが集約されています。

朝、夕方、正しくお題目をお唱えすれば、

それは法華経全てを読むことと同じことです。

三返唱えれば三回、また、百返唱えれば百回、千返唱えれば千回、

法華経を読誦したことになります。

 
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