その他の活動「修行遍」

10月4日 七面山

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10月4日、山梨県の七面山へ御修行に行って参りました。

 

例年ならば麓(ふもと)の旅館さんに前日から決起会を開き登っておりましたが

昨今の状況を鑑みて日帰りの御修行となりました。

 

幸いなことに天候にも恵まれ、何不自由のない中で御修行に励むことができました。

 

不思議な事にいつ登っても楽に登れることのないお山。

それぞれが今抱えている悩みと向き合い考えながら登ったことでしょう。

そこで感じたことが神仏のお示しであり、その答えに対し真摯に向き合おうとすることもまた信仰の一つです。

 

今年は少人数で御修行致しましたが、来年には感染状況を鑑み、もう少し人数を増やしたいと思っております。

ご希望の方は寺族までお申出くださいませ。

 

先ずは皆が無事に登り終え帰宅できたことに感謝です。

 

七面山 御修行の報告でした。

 

合掌 善隆

 
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2月21日厄除・方位除法要

2月21(日)コロナウイルス感染症防止対策として午前11時・午後2時に分けて厄除・方位除法要を厳修致しました。

今回もいつも通り、窓開けによる換気、マスク着用、アルコール消毒、ソーシャルディスタンス等感染防止対策等を取っての法要です。

報恩供養法要に続き、祈願会法要では、住職・副住職により、檀信徒の皆様に、ご宝前より撰経による御祈祷がなされました。早く檀信徒の皆様に、直接、撰経を当てて御祈祷が出来るようになればと存じます。

例年であれば裃を着用した年男、年女によって豆撒き、お菓子、餅や厄の数の五円玉が撒かれ、キャーキャーと歓声で賑わうのですが、残念ながら今年はそれが出来ません。袋に詰めた菓子、餅を皆様に持ち帰って頂くこととなりました。来年に期待するのみです。

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午後1時からの法要開始前に、住職・副住職および有志の皆様6名による水行が行われました。内3名は女性の方でした。水行前、ご宝前において、住職より水行の意義等の説明があり、水行肝文および法師功徳品第19の一部を唱えた後、水行を行いました。

初めて体験される方が殆どでしたが、皆さん水の冷たさにもめげず完遂されました。さぞや心身共に清められたここと存じます。大変にお疲れ様でした。

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終わりに住職より、午前、午後を通して、愈々辛丑年に入り、今年は昨年よりも辛い年になることを覚悟しなければなりませんが、大切なことは自分自身の欠点を自覚し見直す努力、足りない部分を少しでも補って行く努力をすれば、辛い世の中でも必ず乗り切って行けると言う趣旨の話がございました。有り難く拝聴させて頂きました。

帰りに、お預かりしていた大黒天神様、企業札、正月札、星祭札を檀信徒の皆様にお渡しさせて頂きました。この1年必ずや皆様をご守護頂けるものと信じます。  合掌  善徹記

 

 

 
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10月21日七面山登山

10月21日(水)、天高く馬肥ゆる秋!素晴らしい好天に恵まれ、まさに法華経信仰の聖地、七面山登山日和です。午前4時半、妙信寺に集合、2台の車に便乗し現地に向かいました。本年も1日で登山、下山と言う強行日程です。

増田屋さんで登山の支度を整え、昼食用のおにぎりを作って頂き、2丁目の神力坊で自我偈1巻読誦し、いよいよ登山の始まりです。恐らくコロナウイルス感染症の影響でしょうか?登山者も少なく感じます。

途中、眼下に見る雄大な景色は、我々の気持ちを癒やしてくれます。

 

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お昼近く、漸く山頂入口の46丁目の和光門をくぐり、50丁目の敬慎院に到着致しました。門前で記念写真を撮りました。まさにホッとする瞬間です。登山途中は皆さん汗だくでしたが、頂上はさすがに寒く指先が冷たく痺れます。

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我々一行は更に先の奥の院に向かいました。敬慎院から徒歩で約30分の所が奥の院です。漸く奥の院に到着することができました。一同達成感を感じた瞬間です。奥の院で記念写真、おにぎりを頂きました。久し振りに仰ぎ見る雄大な富士山は、七面山登頂達成の我々に対するご褒美と思います。

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秋の日は釣瓶落としの如く、奥の院に長居はできません。奥の院に1時間足らず滞在の後、下山です。膝痛、筋肉痛もありましたが、無事下山することができました。増田屋さんでお風呂を頂き、着替えをした後、全員何事もなく無事に帰途につくことができました。ご修行大変お疲れ様でした。

おにぎり、お風呂を頂きました増田屋さんには、衷心より感謝申し上げます。誠に有り難うございました。合掌    善徹記

 

 

 

 
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