8月1日 焙烙灸祈祷会を厳修しました。
この日は連日の暑さとはうって変わって台風の影響か、連日の酷暑とは異なり風もあったせいか大変過ごし易い陽気の中、法要を迎えられました。
さて、本日は焙烙灸祈祷ということで、
通常通りのお経終了後、もぐさを乗せた焙烙を頭に乗せ、熱中症、夏バテ防止の祈祷をさせて頂き増した。
法要間際には親類の野球部の子等の思いがけぬ参加もあり、若い子等はもぐさ増し増し希望での焙烙祈祷でした。
焙烙灸のルーツを辿ると、
一説によると
江戸期に暑さ負けした武田信玄が兜の上から灸をすえたところ、
たちまち全快したという伝説が起源になっております。
私が小学生の頃は夏はまだ30℃を超すと炎天下、という感覚でしたが、
それが約20~30年経った現在では40℃超がちらほら観測されている状況です。
200~400年前の江戸期は最高気温が何度くらいだったのでしょうか。
今では日進月歩で医療も発展を遂げています。
あらゆる手段を用い、年々暑さ増す夏を乗りきっていきましょう!!!
合掌 善隆 記