11月21日御遺文拝読

11月21日(日)午後1時より御遺文「報恩抄」を拝読致しました。

「報恩抄」

夫れ老孤は塚をあとにせず。白亀は毛宝が恩を報ず。畜生すらかくのごとし。いわうや人倫をや。

等々日蓮在御判 南無妙法蓮華経

「現代語訳」

年老いた狐は決して生まれた塚を忘れず、死ぬ時はかならず首をもと住んでいた塚に向けると言われています。昔、中国の晋の毛宝と言う少年に助けられた白亀はその恩を忘れず、毛宝が後に戦いに敗れた時、背に乗せて窮地を救った、と言われています。このように動物さえ恩を知り恩に報ずるということがあります。まして人間が恩を知り恩に報いることをわきまえないでよいはずがありません。

 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加