妙信寺ブログ

2月18日供養法要

令和6年2月18日(日)午後1時より、供養法要を厳修いたしました。

本日は第3日曜日で供養法要の日です。いつも通り、方便、自我偈、神力偈、咒陀羅読経の後、檀信徒の皆さまと太鼓を叩きながら御題目修行をいたしました。

続いて木鉦に合わせて太鼓を叩きながら、自我偈三転読修行を行いましたが、途中で大太鼓が間違ってしまいご迷惑をおかけいたしました。申し訳ございませんでした。

終わりに住職より挨拶があり、7日に有志の檀信徒の皆さまと、遠壽院大荒行堂に100ヶ日修行中の修行僧のお見舞いに行った際、堂内に掲げられている「寒水白粥凡骨将死 理懺事悔聖胎自生」(かんすいびゃくじゅくぼんこつまさにかれなんとす りざんじげしょうたいおのずからしょうず)の文言の説明がございました。

冷たい水をかぶり、粗末な白粥を食べる。まさに骨と皮のように痩せ細り、厳しい修行をすることで自らの罪を懺悔し尊い存在へと生まれ変わることが出来ると言う意味内容の説明でした。

まさに大変過酷な修行を経て来た修行僧だからこそ、木剣祈祷により、私たち全ての人が内側に持っている元本の無明(第六天魔王率いる十軍(煩悩の魔軍)を切ることが出来るのだとつくづく感じた次第です。 合掌 善徹記

 

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2月4日厄除・方位除会法要

令和6年2月4日(日)午後1時より、厄除・方位除会法要を厳修いたしました。天候は雪が降ってもおかしくないほど、厚い雲が立ち込めた寒い1日となりました。本日は有縁のお上人2名の御出仕を賜りました。誠に有り難うございます。

法要前に本堂入り口玄関前で、住職、副住職、有縁のお上人および檀信徒有志による水行が厳修されました。寒い中誠にお疲れ様でした。

本日は厄除・方位除法要です。この寒さにも拘わらず、多くの参詣者がお参りに来られました。

今年は厄年、方位除けの方が多くおられました。

始めに勧請文に続き、報恩供養として自我偈、唱題の読経および回向供養が行われました。

祈願経では大太鼓に合わせて、副住職が叩く自我偈三辺読、咒陀羅、祈祷肝門を唱えながら木剣祈祷が厳修され、全員でお唱題を唱える中、特に厄除けの方、方位除けの方、それに檀信徒の皆さまに、各御上人方より手分けをして、撰法華経を檀信徒の皆さまの身体に当てて、祈願した後、ご順にお焼香に回って頂きました。久し振りの撰経で皆様気分もスッキリとされたのではないでしょうか。

また法華御籤を引く希望者もおられました。御籤の内容の説明を受ける方もおられました。

終わりに住職より挨拶があり、長らく途絶えていた、節分の豆撒きを行うとの話があり、住職、副住職、厄年の方がご御宝前の前に立ち、段ボール一杯の、お餅、お菓子、種銭を檀信徒の皆さまに「福は内」のかけ声と共に撒きました。本堂内は大きな歓声に包まれ、ビニール袋一杯の菓子を手にして、嬉しそうな子供さんの顔がとても印象的でした。このような行事が何時までも続くことを願っております。  合掌 善徹記

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1月21日新年初御講

令和6年1月21日午後1時より、新年初御講(供養法要)を厳修いたしました。

本日は雨模様で寒かったですが、法要が始まる頃には小雨となりました。寒い中、多くの参拝客にお参り頂き誠に有り難うございました。

本日は年明け後初めての供養法要です。いつもの通り、方便品、自我偈、神力偈、咒陀羅、御遺文拝読、唱題、此要の後、檀信徒の皆さまと太鼓を打ちながら、自我偈三転読修行を行いました。

終わりに住職より今後の行事予定等の挨拶があり、善徹より本年の行動指針として、「何事にも丁寧に」を目標に掲げて行動したい旨の表明をさせて頂きました。ともすると直ぐに「我」が出てしまう私です。「何事にも丁寧に」の言葉をモットーに努力をして行きたいと存じます。合掌 善徹記

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